住宅ローン 安易に繰り上げ返済はしてはいけない

住宅ローン 金利ランキング住宅ローン 人気借り換え先審査が不安な方

みなさん、住宅ローンを組むと「繰上返済で住宅ローンを早く終わらせるぞ!」とはりきる方が多いと思いますが、それが必ず良いというわけではないのをご存知ですか?

場合によっては、繰上げ返済よりも借り換えを行ったほうが得するケースがあるのです。

最近は、借り換え時の保証料が無料のことろが増えてきましたので、特にそうです。

もちろん借り換え先の住宅ローンの方が金利が低いということが絶対条件ですが、これを見逃す人がけっこう多いのが事実です。

現在「繰り上げ返済」を考えている方は、「借り換え」も頭に入れ、どっちがお得なのかシミュレーションしてみてください

その結果、借り換えの方がお得だった場合は、もう一つメリットがあります。

それは、手元に残るお金です。

繰り上げ返済の場合は、その分のお金が即返済に充てられますが、借り換えの場合は手元に残ります。そうなると万が一のときや、急な出費に役に立つことがあります。



それと、ここで「繰上げ返済」の意外なリスクについて説明致します。

■借り換えができくなるリスク

返済期間短縮型」の繰上げ返済をしていくと当然、返済期間が短くなります。

詳しくは繰上げ返済について


例えば、「給料が減ってしまった」理由で年収がダウンしてしまい、毎月の住宅ローンの返済がきつくなってしまった。

そこで、毎月の返済額を軽くする為、低金利の住宅ローンの借り換えを考え審査を受けました。ところがこの方は審査に落ちてしまい借り換えを行うことができませんでした。

多くの金融機関で「借り換え後の返済期間は、借り換え前の住宅ローンの返済期間内にしている」ので、年収もダウンしていることもあり、年間返済額の割合が金融機関規定より多くなってしまい借り換えができないことがあります。恐らく理由はそういうことだと予測されます。

繰上げ返済をしなければ、返済期間が長くなる為、収入に対して年間返済額の割合が下がり、借り換えが可能だった可能性もあります。

そのようなリスクがあることも、覚えておきましょう。



■住宅ローン減税への影響

住宅ローンを返済中の方は、確定申告することで「住宅ローンの減税」の適用を受けている方が多いと思います。

ここで注意していただきたいことは、住宅ローン控除の適用条件の1つに、

「住宅ローンの返済期間10年以上」というものがあります。

「期間短縮型」の繰り上げ返済をして、返済期間が10年未満になってしまった場合は、その年以降は、住宅ローンの適用外になってしまうので注意してください。

ですが住宅ローン控除の適用外になっても、繰上げ返済したほうがお得になる場合も、もちろんありますので、しっかりシミュレーションしておくようにしましょう。


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